スーパー食材ビーツを食べよう!
『飲む輸血』とも言われるビーツには、今注目されるNO(一酸化窒素)が含まれており、酸化防止、高血圧防止、血流を良くし、抗がん効果まであるというスーパー野菜。日本でも普及するよう、いろんなレシピをご紹介していきます。как многим известно, в Японии пока свекла очень дорога и не везде продаются, не смотря на то, что она такая питательная и полезная. Очень хотелось, чтобы больше японцев узнали о свекле и готовили ее дома. И я решила здесь ставить простые рецепты свеклы для японцев, чтобы в Японии расширились продажа и выращивание свеклы. Надеюсь, что в будушее мы сможем достать свеклу не дорого и легко в Японии.
より深くお知りになりたければ、ロシア料理教室でお待ちしています。приятного аппетита!(召し上がれ!)
ビーツとカッテージチーズとくるみのマフィン
ビーツとカッテージチーズとくるみのマフィン
材料(15個分)
マフィン生地
- バター 150g
- 砂糖 180g
- 卵 2個
- 薄力粉 360g
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳 150cc
クランブル
- バター30g
- 砂糖 30g
- 薄力粉 30g
- アーモンドパウダー 15g
- シナモン 少々
- くるみ 6-7個
- ビーツ 150g
- カッテージチーズ 200g
つくりかた
- ビーツはよく洗い、アルミホイルで包んで200度のオーブンで20分ほどローストする。
- バターを室温に戻し、砂糖を3回に分けて加えながらなめらかに泡立てる。卵を1つずつ入れてさらによく混ぜる。
- 薄力粉、塩、ベーキングパウダーを合わせてふるい、3-4回に分けてボウルに加える。続けて、牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
- マフィンカップを型に入れ、生地を15等分にして流し入れる。そこに、カッテージチーズをティースプーンなどで中央に乗せる。その後、指などで生地の真ん中になるように押し込む。
- ベイクしたビーツを5ミリ角に切って、マフィンカップに散らし入れる。
- クランブルの材料を全て小さめのボウルに入れ、指3本でこすり合わせるようにしてポロポロの状態にする。5のカップの上に乗せる。180度に予熱したオーブンで25-30分焼き上げる。
ボルシチ
ボルシチ Борщ
材料(4人分)
- 玉ねぎ лук(中) 1個
- 人参 морковь(中) 1本
- キャベツ капуста 1/4個
- じゃがいも(中) картошка 2個
- ビーツ(できれば生) свёкла 1個
- トマト помидор 1個
- にんにく чеснок 2かけ
- ハーブ(パセリ петрушка、ディル укроп、パクチー кинза)
- 牛肉ブロック говязина(シチュー用)300-500グラム
- トマトペースト томатная паста(ケチャップで代用可)大さじ1(ケチャップなら大さじ2)
- ひまわり油 подсонечное масло(サラダ油で代用可) 大さじ3
- ローリエ лавровый лист 2-3枚
- 塩 соль、さとう сахар、こしょう перец
- サワークリーム сметана 100グラム
- ヨーグルト йогурт 100グラム
つくりかた
- 牛肉を水洗いし、800ccの水と一緒に鍋に入れ、弱火にかける。塩小さじ2とローリエを入れる(ロシアで作る場合は、ローリエは苦みが出やすいため、最後に入れます)。あくが出たらすくう。決して煮立たせないよう、静かに1時間以上煮る
- フライパンに油を温め、薄切りにした玉葱をゆっくり炒める。そこに皮をむいた人参をおろし金でおろしながら一緒に炒める(おろし金は目の粗いもの)。
- ビーツを皮をむき千切りにし、2. のフライパンに加える。そこのざく切りにしたトマト、トマトペースト(ケチャップ)を入れ、軽く塩こしょうする。
- ふたをして、10-15分弱火で蒸し焼きにする。
- 1. の肉を取り出し、一口大に切り分け、鍋に戻す。そこに太めの千切りにしたキャベツ、太めの拍子切りにしたジャガイモを入れ、引続き静かに煮る。
- 5. の鍋に4. の野菜を加え、弱火で30分煮る。にんにくをすりおろし鍋に直接加え、軽く煮る。塩こしょう(好みで砂糖)で味を整える。
- ざく切りにしたハーブ類を入れてさっと煮る(もしくは別皿に持って出し、各自で皿に入れてもらう)。
- 皿に盛り、サワークリームとハーブを好みで添える。
注意
- 生ビーツは長く煮込むとどんどん色が赤からオレンジに変化してしまいます。鮮やかな赤を保ちたい場合は、最後にレモン汁か酢を入れます。
バリエーション
- トマトは最後に入れてさっと煮るだけでも構いません。
- 肉は、骨付豚リブにしても良いです。煮る時は牛の時と同じく、水からゆっくりと決して煮立てず、終始静かに。きれいな透き通ったブイヨンが取れれば成功です。
- 肉なしバージョンの場合は、コンソメひとかけ、あるいは『ウェイパー』大さじ1を入れたブイヨンで、残りのプロセスは同じです。
- 日本のサワークリームは製菓用で脂肪分が高く固いので、プレーン(無糖)ヨーグルトと半々にしてよくかき混ぜて下さい。
毛皮のコートを着たにしん
毛皮のコートを着たにしん Селёдка под шубой
つくりかた
ニシンは3枚おろしにしたら塩大さじ1と砂糖小さじ2をまぶし、サラダ油(あればひまわり油)大さじ2を加える。サランラップを表面にかけて冷蔵庫に一晩置く。翌日表裏を返してまた一晩置く。
ニシンを5ミリ角くらいのみじん切りにして、みじん切りの玉葱を散らす。新玉葱なら水にさらさなくてよい。
ゆでたジャガイモの皮をむき、粗いおろし金でおろし、平にならす。軽く塩を振り、マヨネーズをかける。
次にゆで卵を同じおろし金でおろす。塩こしょうをする。
またマヨネーズをかけて、その上に、茹でたビーツをおろす。最後にマヨネーズをかけてできあがり。2-3時間おくと味が馴染む。